2016年07月03日

自主保育のよさ

2月より、
主に羽根木公園プレーパークで活動している
自主ようちえん ひろば
に通っており

7月からようやく
預け合いに参加することになったわけですが

自分が預け合いの当番
(他の子どもをお預かりする)
に入って

自主保育だからこそのよさ
を実感した出来事。

ーーーーー

晴れて暑くなった日でした。

お昼近い時間に
男の子3人が
木の枠で囲われブルーシートでつくられた
プールで遊んでいました。

3人ともかなり長い時間遊んでいたので
寒くて震えている子
唇が紫がかっている子
がいました。

わたしは
そろそろ着替える?
って声をかけました。

でも、
「着替えない!まだ遊ぶ!」

また、
他の子たちは
お昼ご飯を食べるということで
移動を始めました。

そこでわたしは
みんなお昼ご飯食べるみたいだけど
そろそろ着替えてご飯食べよっか〜?
と声をかけたのですが

「まだお腹すいてな〜い!」

ということでしばらく
男の子たちのプール遊びにつきあってみることにしました。

ちなみにこのプールの中で
何をしていたかというと

ある子は
泥だらけの靴を洗っており、

ある子は
壊れた車(足で蹴って乗る手押し車)を入れて
浮かせて乗っており、

ある子はビー玉、おはじきを投げ入れておりました。

プレーパークだから許される、
しかも他に入っている人がいなかったから許された行為・・・笑

そのうち2人が
プールの枠に腰掛け
水からあがり、
(たぶん寒かったのだろう)

もう一人も
「寝転がってご飯を食べたら
(服が)乾くじゃん!」

と言い出したので
濡れた服のまま
弁当を持ってみんながご飯食べているところまで移動。

もう一度念のため
着替えようか〜?
と聞いても3人とも
断固として着替えないというので
それ以上言わないことに。

3人はみんなと少し離れ
みんなから見えない場所で
寝転がってご飯を広げ始めました。

私の推測ですが
みんなに見られると
「寝転がって食べちゃいけない」
と注意されると思ったから
その場所を選んだのではないかな、と。

一人は寝転がって食べ、
一人は寝転がって食べていたけど
食べにくかったらしく、座って食べ
もう一人も立ったり座ったり寝たりしながら食べ
ておりました。

顔色もよく、別に寒そうでもないので
いいか、と思って
着替えを強要せず、

寝転んで食べたら、服が乾くかどうか
やってみたいならやってみればいいよね、
と。

見てみぬふりして
そっとしておき
寝転がって食べるのを
少し離れたところから見守っていました。

こういうのって
自主保育ならでは
なのかなーと思うのです。

保育時間終了後
ベテラン保育者の一人が

「それは見守れてよかったと思う。
きっと大きくなってから
今日のことを思い出す日が
くると思うのね。」

とおっしゃって。
私はそこまで考えてなかったのだけど

いつかこの子たちが
幼児期にここで過ごした時間が
すごく満足いくものだった
って思える日がくれば
それだけでいいなって。

みんなと一緒にご飯を食べなきゃいけない
とか
濡れたら風邪ひくから着替えなさい
とか
ご飯を座って食べないと行儀が悪い
とか
言わずに

丁寧に見ていると

彼らは
こうしたらどうなるだろう?
っていうのを常に真剣に研究していて

なぜそうするのか、
それぞれに、しっかりと考えを持っている。

それを本人が納得いくまで
やらせてあげられる。

そんな環境で過ごせることは
すごく幸せです。

保育する側として私は

子どもの意志を尊重し
できるだけ見守る保育

は予想外のことがたくさんおきて
本当に楽しい、と感じます。

そして
子どもたち一人一人が
立派で感動します。

子どもたちの気持ちに
丁寧に寄り添える人になりたいです。
posted by Early bird at 01:45| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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